にんにくが何故、精力に働くのか徹底調査しました

にんにくが何故、精力に働くのか徹底調査

精力をつけたいというときには、必ずといっていいほどにんにくの名前が挙がりますよね。意識的か無意識か性行為をする前には、にんにくをすり下ろしたものや餃子を食べること多くありませんか?

にんにくを食べると元気が出る、というのは昔から言われていますが、何故なのかということまではっきりとした理由を挙げてまで説明されることは少ないです。そのため、なんとなく気分の問題と思っている人もいるでしょう。

しかし、詳しく調べてみると、実はにんにくには精力をつけるのに良い成分がたくさん含まれていることがわかります。どのような作用があるのかを調査していけば、いかなる場面でにんにくを食べればよいのか、そして最適な食べ方は何かを知ることが出来ますよ。

にんにくに含まれるアルギニンが血流改善

精力とにんにくの関係で、最も注目したいのはアミノ酸の一種、アルギニンの存在です。

アルギニンはシトルリンとともにオルニチン回路と呼ばれる仕組みの中で重要な成分です。

シトルリンがアルギニンに変わる時に変化し、アルギニンがシトルリンに戻る時に血管を拡張させる一酸化窒素が作り出されます。

血管が拡張するということは、それにともなって流れる血液量が増えるということです。男性器が勃起する仕組みは、男性器の海綿体に血液が流れ込み硬くなることで、より多くの血液が流れるようになればそれだけ勃起する時間が長くなることを意味します。

これは、ED(勃起不全)となっている人の症状を改善することにも役立つので、にんにくを食べることは精力をつけることになるのです。

滋養強壮に働くビタミンB1、B6

体を動かすためにはビタミンが必要不可欠です。そしてにんにくには、重要なビタミンB1、ビタミンB6 が含まれています。ビタミンB1は炭水化物をエネルギーに変える時に必要となるもので、摂取をすれば疲れにくくなります。

それにんにくに含まれるアリシンという成分と結びつき吸収されやすく熱に強いアリチアミンという物質になるので、より効果が高まります。

ビタミンB6もまたタンパク質をエネルギーに変える時に必要となるものです。普段の食事でも摂取できるものですが、多くの炭水化物、タンパク質を摂って元気をつけようとするならば、ビタミンB1とビタミンB6の量も必然的に多くなければいけません。にんにくにはこの2つが揃っていることは、精力にプラスの影響を与えることは間違いありません。

精力改善に日常に取りやすいにんにく

スーパーなどで手軽に手に入るにんにく。最も手軽で、調理もしやすい食材ですね。

とはいえ、癖のある食材なので食べた後の臭いがきになるし、何より強力な殺菌作用を持っているため過剰摂取すると体調を崩すもとになってしまいます。

殺菌するというのは、悪い菌だけに働いてくれればよいのですが、良い菌まで排除してしまいます。

1日の目安として言われるのが、生でかじるのであれば1日1かけら、加熱て食べるのであれば2~3かけらです。

つまり、精力ににんにくは有効な一方そのまま食べるには量がいまいち取れないんですね。

もっともそれでも食べないよりは、毎日定期的に摂取するのは非常に良いことです。

 

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